寝る時間や物の持ち方など、生活習慣は貯蓄にどのような影響を与えるのでしょうか?

貯蓄額が多い人と少ない人の生活行動の違いを比較した、「お金と暮らし調査・生活行動編」より、結果ダイジェストをご紹介します。

これまでの膨大な取材データから、なぜその習慣が貯まるのかも解説。本レポートは、無料配布しておりますので、ご希望の方はコチラまでどうぞ

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普段の就寝時間

「お金と暮らし調査2020」より

『0時30分以降』の遅い時間に寝ているのは、男女ともに貯蓄が少ないLN層で多い傾向があります。特に、『1時より後』では、貯蓄が多い層との差が顕著です。

男性の貯蓄が高いH層は『0時30分より前』に寝ている割合が高く、男性は貯まる人ほど早寝です。

なぜ、貯まらない人は夜ふかし?

正確には、貯まらない人が夜ふかしなのではなく、夜ふかしをするから貯まらなくなってしまう……というのが適切です。

なぜなら、夜遅くまで起きていると余計な出費がかさみ、お金がそれだけなくなるからです。

 

まず、遅くまで起きていれば、電気代がかかります。夜は、「今日も1日頑張った」とリラックスしたい気持ちになるので、お酒やお菓子代が増えたり、ネットショッピングで余計な買い物をしてしまうことにもつながりやすい。

外での飲食も、二次会、三次会と遅くまで付き合うほど出費も増え、終電を逃せばタクシー代を払うことにもなります。

たとえ何も買わなくても、起きていれば「なにか楽しいことはないか」と、映画やゲーム、漫画などのコンテンツに課金することも多くなるでしょう。

1日働いて頭も体も疲れているので、本当に必要か考えるのも面倒になり、財布のひもが簡単に開いてしまうのです。

ムダをなくしたいときは、30分早く寝てみる

早く眠れば、こうした出費を丸ごとシャットダウンできます。それだけでなく、疲れも取れるので、体にもいい。いい体調をキープできれば、風邪などもひきにくくなり、薬や医療費がかかるのも防げます。

 

翌朝も早く起きられることで、持ち物や予定を確認するゆとりができ、忘れ物をしてコンビニで間に合わせを買うなどのムダも防げます。ゆとりがあれば気持ちよく家を出ることができ、お金にも前向きに取り組めるものです。

 

「なんとなくムダが増えた」「気がついたらお金がない」と感じたら、まずは早寝早起きを意識してみるのがおすすめです。

物の持ち方

お金と暮らし調査 2020より

•貯蓄が多い層ほど、『物は少なく持ち、部屋はスッキリさせている』習慣があります。特に、その傾向が強いのが、女性H層です。

男性より、女性のほうが貯蓄額と「スッキリ」の相関が、より強く出ています。

​ちなみに、『机やテーブルの上は、いつも片づけている』習慣があるのも、貯めている女性で高い値でした。

​なぜ、貯まる人は物が少ない?

物が少ないということは、お金に多くのメリットを与えます。まず1つ目は、持っている物を把握しやすくなり、食材でも服でも「買い足すべきもの」を明確にジャッジできること。「とりあえず買っておこう」など、あいまいな判断でムダな出費をしてしまうのを防げるのです。

 

2つ目は、物が少ない空間やスペースは気持ちがよく、「物を増やしたくない」と自然に思えるようになること。何かを買うときも、「置き場所があるか」「本当に必要か」と慎重に検討できるので、お金が簡単に出ていかなくなります。

 

3つ目は、居心地がよくなることで、外で使うお金を減らせること。家で過ごす時間が快適になると、ムダな外食やレジャーに散財したり、ショッピングセンターをうろうろしにいくことが減ることは、これまでの取材でも明らかです。

 

不要な物を減らす過程で、「自分のムダ」と向き合え、もうこんなお金の使い方をしたくないと、出費の質を見直せるのも、貯める力を伸ばすことにつながっていきます。実際、物が多い時代は全く貯められなかったのに、物を減らして家を快適に整えたことがきっかけで、貯蓄が何倍にも伸ばせたケースが多数あります。

​定期的な運動

お金と暮らし調査 2020より

『定期的に運動している』割合は、女性より男性で高め。特に、男性の貯蓄M層で最も高くなっています。

貯蓄が少ないLN層は、男女とも運動している割合が低めです。

定期的な運動は、お金を変えていく行動力に

体を動かすと、よいリフレッシュになります。

 

日常生活でたまるイライラやストレスを、運動で定期的に取り除くことができれば、気持ちにゆとりを保てる毎日に。間接的に、衝動買いを防いだり、お金に対してポジティブな気持ちを作る作用があります。

 

もちろん、適度な運動を続けることは、足腰を丈夫にする、生活習慣病などの予防になるなど、体によい影響を与えるのは周知の事実。将来的な医療費の削減にもつながるでしょう。

運動するための時間を作るには、やるべきことを見通して片付ける必要があるので、段取り力もがつきます。「今日は面倒だな」と思っても、立ち上がって動く習慣を持つことで、フットワークも軽くなっていくものです。反対に、ゴロゴロして体を動かさないと、何をするにも億劫になっていきます。

お金は、いくら知識があっても行動を起こさないと、現状は変えられません。見直そう、やろうと思ったときに、さっと腰を上げて動ける「行動力」があることは、お金にとって非常に重要なスキルなのです。

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